旅先で出会う存在感のある器たち
自宅で過ごす「おうち時間」が増えると、好きなものに囲まれて暮らしたいと思う。 器ひとつで、日常の食卓も、ぐんと楽しくなるというもの。 三度の食事を楽しむアイテムとして欠かせない器。旅先では時に器との新鮮な出会いがある。 織部焼 桃山…>続きを読む
春雷、桜と黒文字の花
鮮やかな若葉。まるで昨日の春時雨に洗われたよう。 早春を告げた河津桜が終わり、大寒桜、今は小ぶりの白い花が可愛らしい小彼岸桜が満開。今を盛りと咲き誇る桜の園に蜜を啄む鳥たちの囀り。 一雨ごとに増す緑。黒文字は小さな花をつけていた。目…>続きを読む
土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)春近し
昨年からの巣篭もりの間、断捨離やオンラインでの新しい学び、あるいは、趣味の刺繍やパッチワークなどの大作に取り掛かるなど、時間の余裕を活かして楽しんでいる人も多いように思う。まとまった時間が取れるのもこんなときだからこそ。 企業にとっても、ほっ…>続きを読む
豊穣の秋、豊かに咲きこぼれる萩の花
月初に寒気が流入したとかで、今年の紅葉は少し早く楽しめそうだとのこと。そんな朗報を耳にすると、そわそわしてしまうのは私だけかしら。本格的なデジイチはもちろん、最近のスマホもカメラの性能が素晴らしい。山里の秋、美しい自然の色重ねを切り取ってみようと定…>続きを読む
ブルームーンと月うさぎ伝説
今年の秋はまるで駆け足のよう。酷暑の夏が過ぎたと思ったら、朝夕めっきり涼しくなったこの頃。鰯雲に燃えるような夕焼けが刻々と時を刻んでいく。ため息が出るほど美しい。 春先からステイホームや生活の変化で疲れた心と身体を癒したいと思うと、居ても立っ…>続きを読む
全ては黄金色の昼下がり。赤いウサギを追って・・・。
ザアーザアーと降り続く雨音を聞きながら常宿での巣ごもり。忙しなさに感けて一向に読み進まない小説の読破には最適な時期。たまには幼心に戻って児童文学も良いのでは。そんなことを思いながら倶楽部ハウスでお茶をいただく昼下がり。今日も天井の梁から赤いウサギが…>続きを読む
真夏の夜の夢「パルフェ・タムール」
一年で最も昼間が長い日、そして最も夜が短い夏至。太陽は一番高く、エネルギーが満ち溢れていると考えられ、各国で「夏至祭」が行われる。 日本では、梅雨真っ盛り。雨が続いているので夏の日差しが待ち遠しい、そして夏本番に向けて暑さが増していく時期でもあり…>続きを読む
イースターバニーと森の赤いうさぎ
近年日本でも認知度が上がってきている「イースター」。4月になるとスイーツ店では、たまごの形をしたチョコレートやウサギの形をしたクッキーが売られていて、とても可愛らしくなんとなくウキウキする。カラフルなイースタエッグ作りやエッグハントなどのゲームを取…>続きを読む
春風の花を散らすと見る夢は
桜を愛した平安の歌人、西行法師の名前がついたお部屋は森に面して広く開口した窓が素敵。こじんまりとしたお一人さま用のサンクチュアリといっても過言ではないかも。一員として迎え入れられたよう。 西行は生涯でおよそ2090種の歌を残し、そのうち2…>続きを読む
免疫力アップで身体をまもる、和ハーブ。森のお茶。
ほっとする和ハーブのブレンドがすっと疲れを癒してくれる。 花吹雪にチェックインする時に、倶楽部ハウスで出迎えてくれる「森のお茶」。 10種類のハーブを使ったこのオリジナルブレンドティには、伊豆城ヶ崎の森に生育する植物がたくさん使われている。自然…>続きを読む