石楠花(シャクナゲ)が咲きました。



先代主人曰く「20年ぶりの開花」だそう。倶楽部ハウス前の植え込みです。
「高嶺の花」と言いますが、シャクナゲを指していると言われています。
高山の奥地に咲いていて手の届かない存在を表しているのだそうです。

原産地に近い環境で育てなければ開花を見るのは難しいとされているとか。

うさぎの森に手すりが加わりました



「倶楽部ハウスから宿泊棟や貸切風呂に抜ける途中のスロープにも手すりが欲しい」
そんなお客様の声を伺い、取り付けました。
ゆるやかに登り、ゆるやかに下るこの細道は、お風呂や食事に行く時にお客様は何度となく歩かれる道。
手を添えて歩いてみると今まで気づかなかった草木の囁きが聴こえて来るかも知れません。

花吹雪では梅と桜が共演しています





三寒四温と申しますが、今年は伊豆でも珍しく氷が張った日がありました。
それでも春一番が吹き、一雨ごとに暖かくなって行きます。
梅と桜が同時に咲くのは例年見られませんでしたが、今年は見事に見頃が重なりました。
桜はこの後、小彼岸桜が咲いてきます。

伊豆高原では少し早い紅葉が!!



11月の頭に寒気が流れ込んだ影響でしょうか、少し早い紅葉が観られます。
うさぎ棟を抜けて森の園へ散策にでかけてみてください。





今年はツワブキの花もよく咲いています。

河津桜が咲きました



城ヶ崎はもう春ですよ!今年は例年に増して暖かいです。
花吹雪の入り口お客さまをお迎えするように桜が咲き始めました。



鄙の湯からも、客室からも可愛らしい春の知らせを
お楽しみください。

紅葉が始まりました。



11月中旬からやっと色づき始める伊豆高原の紅葉。今年は少し遅いくらいですが、ちらほらと染まってきました。天城山中と比べると、紅と深緑のコントラストの美しさというよりも、深緑から薄色、蜜柑色、そして柿色へと移るグラデーションが美しい感じです。

ヤマユリが咲きました。



ハッとするほど甘く強い香りは、大輪のヤマユリです。7月から8月にかけて日陰に花を咲かせます。
大輪のみごとな花は、上品で豪華な感じがします。
ヤマユリの濃厚な甘い香りはフローラルスパイシーに分類され、魅惑的なその香りによって蝶や昆虫を引き寄せるそうです。

黒文字の精油、今年も蒸留始めました



花吹雪のイメージ香でもある「黒文字」の香り。赤うさぎの森にも黒文字の林があります。
枝葉を蒸留して採取するエッセンシャルオイル(精油)は自家製。毎年この時期から蒸留を始めます。







16キロの枝葉から採れる精油はわずか20ml。
それでも伊豆高原に伝わる文化の一つとして絶やすことなく続けていきたいと思っています。
黒文字について