源泉掛け流し、富士ヒノキの檜風呂
檜風呂がリニューアルしたというので、楽しみにしていた。早速、体験してみることに。新しい檜風呂は、なんといっても良い香りで、湯殿の外まで香っている。 檜風呂と聞けば「高級感」や「特別感」を覚える。香りの良さと木目の美…>続きを読む
ほくほく栗おこわ、契約農家の高原野菜
暑くて長い夏。秋風がそよぐ頃となったこの頃、心身ともに癒されたいと思う。 伊豆高原は朝夕の気温が下がり、ミンミン蝉がツクツクホウシに変わったという。 秋の訪れだ。天然掛け流しの温泉に浸かり、美味しい秋の味覚を楽しみ、この夏を乗り切った自分を労っ…>続きを読む
暑い日には静岡鰻の朴葉寿司、静岡鱧に舌鼓
日本全国的な夏の風物詩の一つ、「土用の丑の日」に鰻の蒲焼を食する。暑気払いとして定番だ。関西では鱧料理を食するという。「土用の丑の日」に鰻というのは、江戸時代に平賀源内が広めたという説が一般的に知られている。関西では夏は鱧料理がしたしまれていたので…>続きを読む
近場の避暑地、涼しい伊豆高原でオトナの夏休み
東京近郊は40度当たり前の酷暑。全く雨が降らない今夏、都内はヒートアイランドなっている。長い夏休みもいいが、暑さによる疲れが溜まって来たと感じる時は小刻みで涼を取らねば夏を乗り切れない。 幼い頃の夏休みは、虫取り、海水浴、プール、キャンプ。非…>続きを読む
半夏生、伊豆の季節今年の黒文字精油は
今年も花吹雪オリジナルの「黒文字精油」の抽出が始まった。「黒文字」は日本原産の香木で、和精油の王とも言われているほど。古来より薬として、またその抗菌作用を利用して茶席の楊枝として利用されてきた。甘く豊かな香りとスパイシーな木のアロマが相まった上品な…>続きを読む
天城の山葵田で育った天魚の炭火焼き
伊豆、天城の夏の風物詩と言えば天魚の塩焼きと言ってもいいだろう。鮎と並び清流の女王と呼ばれている。料理人が炭火をつかってじっくりと時間をかけて焼き上げた天魚は絶品。川を泳ぐ姿を模して甘茶の葉に隠れるように盛り付けられている 豊かな天城…>続きを読む
初鰹の藁焼き、金目鯛昆布〆棒寿司
遅咲きの桜も終わり、緑の勢いが眩しい新緑の季節。爽やかなメニューが食欲をそそる。 鯛子寄せ、筍、蛍烏賊、鮑の味噌煮、ふっくら炊けた空豆の艶煮。季節を移ろいを感じさせる一皿。料理人の技とセンスが見て取れる。盛り付けも美しい。 …>続きを読む
宿を楽しむ旅、5000坪の森の中に佇む白翁棟
伊豆高原は富士箱根伊豆国立公園に指定された、天城の山々、大室山、城ヶ崎海岸という豊かな自然に恵まれたリゾート地。観光やアウトドアを楽しむのも良いところであるけれど、その豊かな自然に耳を傾ける旅はどうだろう。 あえて何もしない贅沢な時間を過ごす…>続きを読む
花吹雪の桜おこわでプライベート観桜会
伊豆高原の桜並木は染井吉野が満開だと聞いて、今回のショートトリップは友人夫妻とプライベート観桜会と洒落込んでみることにした。桜のトンネルを抜けると伊豆高原の別荘地が広がる。 お花見というと、桜の木の下で宴会のイメージがあるが、そもそもお花…>続きを読む
朝食自慢!鯵と金目の干物、炊き立て御殿場こしひかり
和風オーベルジュ、花吹雪は朝食もテンションがあがる。 一手間加えられたお料理、充実した和食の献立は非日常感を感じる。ふだんは朝食を取らない人でさえ、ご飯をおかわりしてしまう。 日常の朝食を摂る習慣は若い人ほど減少していると聞く。確かに時間…>続きを読む