7つの掛け流し温泉、全9つ貸切り風呂を楽しむ
予約なしで空いていれば24時間いつでも入れる貸切り風呂は魅力的だ。何しろ宿に滞在中いつでも、手ぶらで入ることができるのは花吹雪に宿泊した者だけが堪能できる贅沢ではないだろうか。 宿泊はわずか19室の客室に対して9つの温泉が敷地内にある。それぞ…>続きを読む
あわび大船煮、漬け金目鯛の握り寿司
冬こそ行きたい、伊豆。掛け流し温泉と美味い地魚はなんと言っても魅力的だ 冬の寒さに蓄えて脂がのった地魚は、言わずもがなどれも絶品 温かい先付け、雲子の湯葉餡掛け 柔らかな口当たりと滑らかな食感 雲子はクセがなくうま味が地味深…>続きを読む
紅葉の見頃と山茶花の満開
11月の終わりから始まる紅葉が、今年は12月の半ばにさしかかってやっとゆっくりと色づき出した。 伊豆高原の冬は温かいのだが、今年は例年に比べて尚、温かく穏やかではないかと予想している。花吹雪の庭園内では、12月の半ばを過ぎて、ようやくもみじの…>続きを読む
ふっくら炊いた冬穴子、旨みの詰まった牡蠣
海水の温度で季節の変化を知る海の魚。海水1度の変化は魚にとって、10度の変化ほどだそうだ。近年はいつまでも暖かく、年内はなかなか冬が来ないことが多い。それでも水温1度の変化で海の季節は大きく変わるのだろう。 今日の地魚は 左から真鯛、勘八、金…>続きを読む
冬の風物詩 突きん棒漁で獲れた伊東のナマコ
伊東の海に残る伝統的な漁法に「ナマコの突きん棒漁」がある。晩秋から春先にかけて伊東市の沿岸では、小船に乗った漁師が箱メガネで海底を覗き込みながら3m〜6mもの長いモリ、「突きん棒」でナマコや貝を獲っている。 海が澄んでいて底まで見えなくては獲…>続きを読む
冬限定!人気No1、和のスィーツ「ぜんざい」
まだまだ花冷えのする季節は、温かい日本の甘味が恋しくなる。花吹雪の茶店、雲上亭・緑蔭亭では、なんと言ってもほっこりとした甘さの「ぜんざい」が一番人気だと言う。 「ぜんざい」「おしるこ」はどう違う いずれも小豆を砂糖で煮たもので材料は同じ。で…>続きを読む
金目鯛の最高級ブランド・伊東港地金目
本州では一番早い開花の河津桜。今年は1月中旬より開花するという早さである。例年では2月上旬の開花、約1ヶ月で見ごろとなるそうだ。伊豆高原の宿で早い春の訪れと冬の献立を楽しむ夕餉となった。 先付:炙り帆立擦りおろし林檎酢、白髪セロリ …>続きを読む
伊豆高原から贈る旧友への葉書
日常の喧騒や雑事から解放された旅先の宿。何もせずにゆったり寛ぐ豊かな時間で1枚の葉書を書くのはいかがか。湯上がりに浴衣、袴、丹前という姿が花吹雪での部屋着。なんとなく「書く」という気にさせる気もする。 ご無沙汰してしま…>続きを読む
和ハーブ・丁子(クローブ)で温活
寒い夜は、ホットラムがおすすめ。ラム酒をお湯で割り、丁子を一粒。レモンを添えていただく。スモーキーな甘いバニラの香りが立ち、身体の中から温まる。シナモンとの相性もいいので好みでパウダーを振るのもいい。 丁子はクローブと言う方が耳慣れて…>続きを読む
伊豆高原の暖かい冬
年末押し迫った暮れだというのに、欝金色や真朱に染まった花吹雪の「森の園」。12月中旬から今年1番の大寒波が東海から北日本かけて到来した後、クリスマス大寒波が各地に大雪を降らせているニュースというのはどこか遠い国の話のよう。伊豆高原のある伊東市は真夏…>続きを読む